2008年05月24日

ハチワンダイバー 第3話のあらすじ その3

 中静そよ(仲里依紗)が3人の真剣師の一人として菅田健太郎(溝端淳平)に対局させたホームレスの男性は、かつてプロ棋士を負かしたアマチュア棋士として名をはせた神野神太郎(大杉漣)だった。

 名前の中に「神」という文字が二個入っていることからついたあだ名は「二こ神」。その二こ神が、今まさに目の前で自分と対戦している。プロよりも強い、史上最強のアマチュア棋士。対局相手がただのホームレスではなく、そんな雲の上の存在だったと知った菅田は手が止まってしまう。

 その頃、真剣師・角田(サンドウィッチマン・伊達みきお)と飛鷹(サンドウィッチマン・富澤たけし)がアパートに菅田を訪ねると、隣室から六車里花(安田美沙子)が現れる。里花は角田たちを威嚇するような態度を取りながらも、菅田の安否を気にかける。

 一方の菅田は、二コ神の正体を知りつつも勝利を誓う。しかし、にこ神に将棋盤の右辺を制圧されてしまい徐々にピンチに陥る。と同時に、かつての師匠・鈴木歩人八段(小日向文世)に聞いた言葉を思い出す。

「神野神太郎の将棋は勝つ将棋ではなく、負けにくい将棋。
 入玉を許せば、勝利をつかむのは極端に難しくなる」

 そう、ニコ神は雁木の構えで攻撃を防ぎつつ、隙を見て入玉を目指すという作戦だったのだ。入玉とは、自分の王将(玉将)を相手の陣地に突入させる戦法。将棋の駒は前方には強いが後方に効く駒は極端に少ない。一見捨て身とも思えるこの戦法は、実は駒の効きが弱い相手の背後に陣取り防御に徹するという、勝つためというよりは負けないための戦法であった。


 続く。今日はハチワンダイバーの第4話ですね。


ニックネーム ハチワンダイバーの基礎知識 at 21:41| Comment(0) | ハチワンダイバーのあらすじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

ハチワンダイバー 第3話のあらすじ その2

 菅田健太郎(溝端淳平)は、中静そよ(仲里依紗)に連れられ、ホームレスの真剣師(大杉漣)と対戦することになった。そよが3人いるという本物の真剣師の一人がそのホームレスだというのだ。

 そんな菅田に対して初老の真剣師は、自分が真剣に勝ったらそよちゃんの胸を揉む、と宣言する。

 それがそよの言った命の次に大切なものなのか、とショックを受ける菅田に対して、さらに「オッパイとは自分にとってロマンである」と告げる真剣師。その答えに共感した菅田は、自分も勝ったらそよちゃんの胸を揉むと宣言し、オッパイ将棋対決の幕が切って下ろされた。

 勝負は20分切れ負け。始まってすぐに、菅田は相手の男性が、古い将棋の構えを組み立てていくのを見て不思議に思った。それは江戸時代に端を発する「雁木の構え」と呼ばれる戦法で、今ではほとんど打たれることのない守りの型だった。

 そんな古い構えを指す将棋師に負けてたまるか、と菅田は指し続けるが、次第に押されていく菅田。そんな中、菅田は、自分がまだ幼い頃に一度、雁木の構えが流行したことを思い出した。

 アマチュアとプロの差が今よりもずっと深かった頃、アマチュアながらにプロを打ち負かしたことで英雄視された将棋指しがいた。その将棋指しがプロを下した対戦で用いた戦法が「雁木」。それ以降、しばらくは全国の素人将棋指しの間で雁木の構えが流行するなど、そのアマチュア棋士は全国のアマチュア棋士のヒーローとなったのだ。

 この圧倒的な棋力、重厚な雁木の構え・・・まさか。菅田はそのアマチュア棋士の名前を思い出そうとしていた。

 「神野・・・神太郎さん?」

 菅田が思い出した名前を恐る恐る言うと、対面に座っているホームレスの真剣師は

 「そうだ」

 と短く答えた。


 さらに続く。


ニックネーム ハチワンダイバーの基礎知識 at 12:16| Comment(0) | ハチワンダイバーのあらすじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

ハチワンダイバー 第3話のあらすじ その1

 自分の将棋を捨て、プライドを捨て、ついには賭け将棋による賭博容疑で逮捕までされてしまった菅田健太郎(溝端淳平)。その菅田に、アキバの受け師、中静そよ(仲里依紗)は、お金ではなく自分の命の次に大切なものを賭けるのが本物の真剣師なのだと、決して優しくはないが、諭すような口調で語りかけた。

 そして、菅田に3人の真剣師と会ってもらう、とも。

 その後、そよは菅田をホームレスの住んでいるバラックのような掘っ立て小屋に案内する。そこにはホームレス姿の真剣師(大杉漣)が。そのホームレスこそ、そよの言う3人の真剣師の一人だった。

 ここで、そよとホームレスの会話から、菅田はアキバの真剣師の名前が中静そよであることをはじめて知り、同時にやけに親しげに会話する2人の関係はどんなものなのかを考えていた。

 その初老のホームレス真剣師は、菅田に対し「本物の真剣とは、意地とプライドを賭けて戦うものだ」と告げ、「お前にとって、命の次に大切なものは何か」と問いかける。

 そういわれても、何もかも失ってしまった菅田は、自分にとって命の次に大事なものが何か、すぐに思い浮かばなかった。答えに窮した菅田は逆にその初老の男性に「あなたにとって命の次に大事なものは何なんですか?あなたが勝ったらどうするんですか?」と同じ質問をする。

 一呼吸置いた後、ホームレスの男性が菅田に言った一言は、菅田とそよを絶句させるものだった。


 「私が勝ったら、そよちゃんの胸を揉む!!」


 続く(笑)


ニックネーム ハチワンダイバーの基礎知識 at 08:08| Comment(0) | ハチワンダイバーのあらすじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

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posted by 269g